2024/7/20『寄席公演と懇親会』を開催(報告)

2024年7月20日(土)に東京支部(岡田美佐代支部長)では『寄席公演と懇親会』を開催し、6名の校友の方々にご参加いただきました。
『寄席公演と懇親会』は、JR神田駅近くの創作料理店「むさし坊」で開催される『神田寄席』を楽しむもので、今回初めて企画したイベントです。

『神田寄席』は今回で第99回を数える人気の寄席で、珍しい食事付きの寄席として長年続いているものであるようです。

今回は、三遊亭圓橘さん(師匠)、萬次郎さん(二ツ目)の圓橘一門の落語と、神田織音さん(真打)の講談でした。会場は定員50名の座席が満席状態でした。

師匠2席、真打1席、二ツ目1席で中入りを含めて2時間程度の寄席公演でしたが、師匠の味わい深い落語、萬次郎さんの勢いのある落語、そして織音さんの話のなかに引込まれる講談と、あっという間の2時間を過ごすことができました。料理店の座敷を利用しての公演のため演者との距離が近く、参加者の方々からは躍動感が感じられ落語や講談の迫力を体験できたとの感想をいただきました。
寄席を鑑賞したあとは、公演で使った座敷をレイアウト変更しての食事会(飲み物付きの創作料理コース)を楽しみ、参加者の皆さんと懇親を深めました。

食事会では、演者であった講談師の神田織音さんに宴席へ同席いただき、講談の深いお話や女優をされていた頃のお話などとても興味深い話を聞くことができました。また、適度に酔いが回った頃に萬次郎さんも加わり、萬次郎さんが兵庫県の出身ということで関西出身が多い参加メンバーを大いに楽しませてくれました。
少人数参加のイベントですが、すぐ目の前で落語や講談を楽しめることや落語家や講談師の方と交流する珍しい体験ができることから、参加者の皆さんから好評の声を多く頂きましたので引き続き開催できればと思います。

担当幹事 山岡学(平2法)

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