トークセッションや情報交換を通して知見を広めたり深めたり、また気楽に懇親も深められる楽しい会『第3回情報交換サロン』を東京センターで開催しました。
今回の『第3回情報交換サロン』には、8名の校友が参加し、トークセッションでは一般社団法人太陽グラントソントンの村田樹一様に「経済財政白書にみる日本経済の現状と課題」というテーマでお話をいただきました。
毎年内閣府から発表される「年次経済財政報告」の資料から、「第1章マクロ経済の動向と課題」、「第2章人手不足による成長制約を乗り越えるための課題」、「第3章ストックの力で豊かさを感じられる経済社会へ」という章ごとに、様々なデータやグラフをもとに分かりやすく丁寧にお話をしていただきました。
実体経済の動向や個人消費の動向、輸出入の動向、賃金や家賃、金融資産の状況など様々な要素で多岐にわたっている資料ですが、統計資料等に基づき、日本経済の現状を客観的かつ正確に把握するとともに、それらが持つ問題点についても説明があり、日本経済の現状と課題をイメージできたのではないかと思います。
トークセッション終了後の懇親会でも引き続き質問にお答えいただき、有意義で楽しい時間を過ごしました。
次回『第4回情報交換サロン』は、2025年1月に東京センターにて予定しております。
テーマ及び詳細が決定次第ご連絡いたしますので、皆様のさらなる参加をお待ちしております。
関西大学校友会東京支部「第3回情報交換サロン」
幹事：高能 彰（昭和52年社卒）